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2014年1月2日木曜日

小説「端編集1」概要





 ただいま絶賛発売中「端編集1」を少し解説致します。







 「端編集1」には、下記の7本を収録しています。

1.プラスチックムーン
2.ほんの些細なスイング
3.普遍的世界におけるたった1つの例
4.町内の3人
5.春を思う期節
6.コキョウ
7.堺目市英緒町十ー十ー二


以下、あらすじとちょっとした解説です。


 プラスチックムーン


一人暮らしの男が、突然、口から機械を吐き出してしまう。

その機械はバラバラのパーツになっており、そのどうしようもなく、そして意味のない機械達をどうしようかと男は思案する。

遂には、そのパーツを組み立てることに。



機械ってなんなんでしょうね。
個人的には便利なもののような気がしますが、それに伴って何かしらの感情が噴出してしまったりもします。

もっと具体的に書いておけばよかったかなあと反省。





 ほんの些細なスイング



小さい頃からいじめられていた男の復讐劇
自らのスイングを極め、いじめたやつらの頭を粉砕するべく、日々精進する。



野球ものです。
いじめとかって、ほんとに腹が立ちますよね。
相手は高見から、しかも多数でこちらを攻撃する。
その圧倒的な抑圧性は、世間と一緒なんじゃないかと。





 普遍的世界におけるたった1つの例



汚い部屋に1人で住む男。
そこでは当然ながら「虫」が湧いていた。
様々な虫たちは、住んでいる男に関係なく「弱肉強食」を露わにしていた。



ネット社会になってから、スピード感という無味な存在がより顕著になってきてますよね。





 町内の三人



落語のお話。
町内で井戸端会議している主婦が三人

彼女達には、様々な武器がしこたま準備されていた。
そこで現れる、別の町内のライバル主婦達。



落語好きの私としては、古今亭志ん朝さんを意識したんですが、なかなか難しいですね。
そして難しいといば、異性の会話内容なんて、これもまた理解し難いものがあります。




 春を思う期節



今は刑務所に入っている男からの手紙
そこには、恐るべき内容と、忌むべき淡い物語が書かれていた。

「お父さん、お母さん、すみません。あの時の私はどこかおかしかったのです」



ホラーものです。
私はホラー映画が大好きでして、自分では短編ホラーが一番の持ち味だと思っています。
これは初めて書いた小説でして、拙い部分もたくさんありますが、処女作というのは思い出深いものがありますね。




 コキョウ



都会から田舎へ帰省した17歳の男の子
田舎へ帰ったはいいものの、旧友となにをするでもなく、フラフラと山へ遊びに行く。

すると、空から大きな大きなビルや、デパートなどが次々降ってくる。

果たして17歳の男の子は、それら建物に押しつぶされてしまうのだろうか。



小説冒頭にも書いていますが、17歳って中途半端な存在ですよね。
よく「厨二病」「高二病」なんていいますけど、それは中途半端だからこそ、なんだと思います。




 堺目市英緒町十ー十ー二



町を歩いていると、男に突然拉致される。

気が付けば密室へ。
しかも椅子に座らされ、半裸で固定されている。
すると二人の男が入ってくる。

その男達は、うさぎと亀のぬいぐるみを被っていた。



これは解説なしの方が面白いと思うので、是非ご一読頂けたらと思います。





以上になります。

なにか不具合等ございましたら、メールか記事のコメント欄にお書き下さい。
対応出来るものであれば、すぐにさせて頂きます。







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