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2014年6月5日木曜日

「ホーボー・ウィズ・ショットガン」 映画のお話です。


ホーボー・ウィズ・ショットガン




映画「ホーボー・ウィズ・ショットガン」は、
2011年カナダ産アクションムービーで、上映時間が86分と比較的短い内容になっております。



<映画 ホーボー・ウィズ・ショットガン 予告編>







監督

ジェイソン・アイズナー


出演

ルドガー・ハウワー

グレゴリー・スミス

ブライアン・ダウニー 他





簡単なストーリー


流れ者の主人公(ルドガー・ハウワー)が、混沌とした町に辿り着く。



そこは、金持ちの道楽によって町全体が支配されている、とんでもない所だった。



金持ち一家は父親と息子2人の家族構成で、ことある事に町へと繰り出していた。
彼ら3人は傍若無人なまでの振る舞いを住民にみせており、
ある所では住民の足をハンマーで砕き、ある場所では麻薬を配っていたり等、まさに外道と言わざるを得ない程の悪態をついていた。
そして、彼ら3人を止められる者は誰もおらず、町は荒れ放題の体をみせていた。





そこへ、流れ者主人公が現れる。
鬼畜息子に監禁されようとしている女性を助け出した事をきっかけに、次第に正義へ目覚めていく主人公。



遂に彼は、強盗を倒した際に入手した「ショットガン」を片手に、悪党一家へ悠然と立ち向かっていった。




映画概要


タイトルの「ホーボー」は、日本語でいうところの「方々(ほうぼう)」(あちこちの場所との意)と同義で、実際にアメリカで使われている言葉になります。




こちらの映画は、勧善懲悪型流れ者ヒーロームービーとなり、多少グロいシーンなどもありますが、何も考えずノリで観れる非常に有意義な内容になっております。



主人公は「確たる正義の心」をもっており、悪党一家は1ミリも同情の余地が無い程のクズっぷりをみせてくれます。
ですから、映画構成云々を多弁に語るというより、主人公にどっぷり浸かれる映画であって、前述した通りノリでラストまで一気に鑑賞出来る映画といった方が正しいでしょう。

映画内音楽も80年代風ダンスミュージックなどを使用しており、その結果、有意義な鑑賞にさらなる拍車を掛けてくれます。







とまあ、硬質な感じで書いてきましたが、正座しながら鑑賞するような映画ではなく、もっと軽い感覚で観る映画です。
その尤もたる特徴は、悪党一家が雇った「怪しい2人組暗殺者」にあります。

こいつらがまた凄いんですよ。



見た目のフルメタルな歪さもさることながら、素性が全く以て分からないんです。



人間なのか悪魔なのか怪物なのかさっぱりで、観ている方からしますと、逆にここまでされたらその説得力に圧倒されるより他なくなってしまいます。



なによりコイツら、様々な著名人物を次々手に掛けているようなんです。



イエス・キリストジャンヌダルク、果てはリンカーンまで、殺したリストとしてアジトへ掲げられています。



しかも両者の武器がまた素晴らしい。

1人は鉈(なた)ソード系武器、もう1人は何でしょうコレ? 大型魚を仕留める際に使う銛(もり)でしょうか?
とにかくこれらを使って、スタイリッシュに人間どもを殺していきます。





当然ターゲットは主人公で、主人公はショットガン1丁を手にした老人一人です。そんなひ弱な老人に対し、悪魔だか怪物だかの2人組が強烈なまでの追撃を開始します。



これには私も悶絶で、
「やべえよやべえよ」
と、思わず前のめりになって鑑賞する程でした。



とにかく、彼ら2人のビジュアルや行動が突飛かつ格好いいので、これだけでもお腹いっぱいになれる作品です。



その上で、映画内における「貧乏な流浪者独裁的な金持ち」という構図が、時代劇風といいますか、最近ではあまりなかった分かりやすいものとなっていますので、
1人で観るもよし、カップルでキャッキャウフフで観るもよし、野郎ばかりでウオー!と雄叫びをあげながら観るもよしな映画になっています。






という事で、後半に出てくる2人組の殺し屋に注目! といいますか、彼らを観るだけでも充分価値がありますので、どこかで「ホーボーウィズショットガン」を見かけたら是非手に取ってみて下さい!

本当に分かりやすい映画ですよ!






最後に一言、
映画内「赤ちゃんのシーン」は非常に良い描写、言葉になりますので、これを以て監督さん脚本家さんの心意気を感じて頂ければ、この映画の素晴らしさへ虜になる事間違いないでしょう。






その他映画情報


・「アクト・オブ・キリング」  ・「田園に死す
・「YOUNG YAKUZA」  ・「GODZILLA
・「ある戦慄」  ・「カノン
・「ブシドーマン」  ・「空飛ぶゆうれい船
・「ゴール・オブ・ザ・デッド」  ・「籠の中の女
・「悪い種子」  ・「龍の忍者
・「シッチェス映画祭」 ・「追悼のざわめき
・「God Bless America」 ・「プリズンフリーク
・「R-100」 ・「未来惑星ザルドス
・「切腹」  ・「幸福
・「立候補」 ・「バッド・マイロ!
・「ゆきゆきて、神軍」 ・「アドレナリン
・「砦なき者



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